◆書誌・情報学からの提案・ノート・随筆等の文章を、
僅かなスペースではありますが、読者の皆様にお届けしております小冊子であります。
◆パソコン・インターネットによるデジタル検索は、
確かに調査の手間を省力化することに多大な力をもっています。
しかし、問題はパソコン・インターネットによるデジタル検索情報で事足れり、という風潮です。
◆いま現在、デジタル検索に「のっかってこない・ひっかからない」書誌情報も
当然のように存在しています。
それらを調べることは、いよいよ今後困難になっていくのかもしれません。
◆また増え続けていく膨大な情報の中から、
自分にとって必要な情報をいかにセレクトしてくるかという技術も、
ますますこれからの日常生活においても必要とされてくるのではないでしょうか。
◆そのような際の参照すべき原点として、
私たちは近代を対象とする書誌・情報学の成果をもっています。
しかしながら、それらは「埋もれた」ままで、活用・継承されているとは言い難いのがおそらく現状であり、
それらを継承してデジタル情報検索のこれからに生かしていくことが、私どもの願いであります。
まずは「埋もれた」書誌・情報学の成果を「発見」するという作業が必要だと考えています。
ご購読希望の方は、200円分の切手を(送り先住所が記入された返信用封筒(切手貼付ご不要)も同封の上)小閣宛にお届けください。
※バックナンバー在庫号
……2、4、6~8、10~14、17、19、24、26、27、29~33、36~40各号
2023年2月最新号『文献継承』41
(2023年10月『文献継承』42号 発刊予定)
第1号(1999年7月)
「発行ごあいさつ:この『文献継承』とは?」1
稲村徹元「北陸金沢が生んだ文献索引の先駆:石川県勧業博物館『勧業諸報標目』と編者武蔵規一郎(その1) 」1-2
浦西和彦「天野敬太郎『雑誌目次索引集覧増補版』について」2-3
題経「長土塀の机上にて」3
第2号(2000年7月)
稲村徹元「北陸金沢が生んだ文献索引の先駆:石川県勧業博物館『勧業諸報標目』と編者武蔵規一郎(その2)」1
「〈書誌賛嘆〉山口瞳書誌(中野明)『変奇館の主人』(響文社1999.11A5p241-549)」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉ホームズ・ドイル・研究書(本の虫探偵団・明山一郎ほか10名)『実用シャーロッキアナ便覧:ホームズ・ドイル研究書案内』(日本シャーロック・ホームズ・クラブ,1999.12A5236p)」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉大原社研・資料案内「特集・大原社会問題研究所の過去と現在 〔創立80周年・法政大学合併50周年記念特集〕」(『大原社会問題研究所雑誌(通号494・495)』大原社会問題研究所2002.2B5204p」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉福島県図書館・刊行一覧(福島図書館研究書)『福島県図書館関係刊行物一覧〔付.福島県内図書館ホームページ掲載内容・福島大学地域研究センター作成データベース〕』(同所1999.12A480p)」(書評)2
「金沢書誌文庫目録」2
「長土塀の机上にて」2
「金沢書誌文庫目録1,2」5-6
「紙上販売書物目録」7-8
第3号(2001年9月)
稲村徹元「ようやく宝庫の鍵を得た思い:『図書館学関係文献目録集成.明治・大正・昭和前期編』の発刊」1-2
「〈書誌賛嘆〉近世書籍文化・文献目録(鈴木俊幸)『近世書籍文化史研究文献目録:補遺1』(『書籍文化史1』)著者刊2002.2A5128p」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉出版ニュース社社史『出版ニュース社の五十年』出版ニュース社2000.12A588,96p」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉北海道図書館・年表(坂本龍三・谷口一弘・藤島隆)『年表・北海道の図書館1837~1991』北の文庫1992.9B5156p」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉奇人伝・書誌(かわじもとたか)『奇人伝・伝』著者刊1995.8B5160p 」(書評)2-3
「〈書誌賛嘆〉岡田健蔵・著作目録(藤島隆)「岡田健蔵へのオマージュ1、2」(『北の文庫』30、31号2001.6、2001.8B568,86p)」(書評)3
「〈書誌賛嘆〉坂本亮・年表(谷口一弘)『坂本亮著作著作目録(未定稿)』北の文庫2000.11A562p 」(書評)3
「長土塀の机上にて」(パート斡旋の逸話)3
「金沢書誌文庫」3
「金沢書誌文庫目録3」4
深井人詩「書誌採録時、書誌を5分じっと見る」5
深井人詩「文献探索・書誌日記」5
深井人詩「『雑誌記事文献事典』新版作成意義Q&A」5-6
田川浩之「『雑誌新聞文献事典』新版編集ニュース」6
題経「長土塀の机上にて」6
第4号(2002年7月)
稲村徹元「これからやってほしいこと:『図書館学関係文献目録集成:戦後編(1945-1969)』の課題」1-2
「〈書誌賛嘆〉福島図書館・ガイド『ガイド・福島の図書館』歴史春秋出版2001.7A5426p」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉夏目漱石・研究文献「特集夏目漱石研究文献2」『鳴海文庫古書目録4号』鳴海文庫2001.2A546p」(書評)2
「〈書誌賛嘆〉北海道出版・目録(日本出版協会北海道支部)『北海道出版物総合目録(復刻版)』出村文理刊2001.2B530p」(書評)2-3
田川浩之「『図書館学関係文献目録集成』全4巻総索引について」3
「金沢書誌文庫」3
題経「長土塀の机上にて」(婦人雑誌の廃棄)3
「金沢書誌文庫目録4」4
第5号(2003年5月)
稲村徹元「これからやってほしいこと〈続〉:『図書館学関係文献目録集成:戦後編(1945-1969)』の課題」1-2
菅野俊之「ポチ君の書誌案内:『福島県主題書誌総覧』刊行」2
「〈書誌賛嘆〉知里真志保・書誌『知里真志保書誌』知里真志保書誌刊行会2003.3B5246p」2-3
「〈書誌賛嘆〉福島県図書館・新聞記事『福島県図書館関係新聞記事名一覧1954~2002』福島図書館研究所2002.9」3
「金沢書誌文庫」3
題経「長土塀の机上にて」(大阪府立図書館紀要の廃刊)3
「金沢書誌文庫目録5」4
第6号(2003年12月)
「〈書誌賛嘆〉松浦武四郎・参考文献目録高木崇世芝『松浦武四朗関係文献目録』北海道出版企画センター2003.6A5146p」1
「〈書誌賛嘆〉『20c.-21c.マスコミ・ジャーナリズム論集10号』コマエスクース同人2002.2A5144p」1
「〈書誌賛嘆〉外村繁・書誌外村彰『外村繁書誌稿』五箇荘町教育委員会1998.7A5183,17p」2
森洋介「〈書物史片々〉雜誌協會vs.朝日新聞・豆戰艦:杉山平助の「批評の敗北」」2-3
「金沢書誌文庫」3
金沢文圃閣生「長土塀の机上にて」3
「金沢書誌文庫目録6」4
第7号(2004年7月)
森洋介「〈書物史片々〉レイアウト用紙の誕生:春山行夫の發明だった?」1-2
「〈書誌賛嘆〉北海道図書館史・新聞記事藤島隆『北海道図書館史新聞資料集成明治・大正期篇』北海道出版企画センター203.11B5364p」2
「〈書誌賛嘆〉福島県図書館渡辺武房編『福島図書館研究書通信』福島図書館研究書2004.4A418p」2-3
深井人詩「金沢書誌文庫目録7について:著作書誌の豊穣を願い」3
「金沢書誌文庫」3
金沢文圃閣生「長土塀の机上にて」3
「金沢書誌文庫目録7」4
第8号(2004年10月)
戸家誠「戦前出版流通史資料探求」1
森洋介「〈書物史片々〉経濟誌に出版史料あり:『實業之世界』から」2
「〈書誌賛嘆〉経済学者・著作上久保敏『日本の経済学を築いた五十人―ノンマルクス経済学者の足跡』日本評論社2003.11A5284p」3
「〈書誌賛嘆〉占領期北海道出版平澤秀和「疎開出版社と「札幌版(承前)」『譚』二水会刊2000.9B5p1-15」3
「金沢書誌文庫目録8」4
第9号(2005年7月)
戸家誠「出版流通史研究のための基本文献について」1-2
「〈書誌文庫他より〉」2
「金沢書誌文庫目録9」3
森洋介「〈書物史片々〉サイン本の来歴:アメリカ發・林房雄經由」4
「古書目録『年経りた…厚冊本と薄冊本から…』臨時号」5-7
第10号(2007年3月)
戸家誠「落穂拾いのように出版人資料を探す」1-3
書物蔵「図書館史の空白:大東亜図書館学の復活?」3-4
「〈書誌たより〉」4-5
「金沢書誌文庫から→志賀町立図書館深井書誌文庫へ」(日本索引家協会旧蔵コレクション)5
「古書目録/『年ふりた……』臨時号3」5-7
第11号(2008年2月)
小林昌樹「今によみがえる林靖一(1894-1955):日本における開架の本当の始祖」1-5
「古書目録/『年ふりた……』臨時号4」6-7
「〈書誌たより〉『日満文化協会の歴史』」7
第12号(2008年6月)
中西裕「2008年現在、「書誌の書誌」採集方法」1-2
金沢文圃閣生「長土塀の机上にて」2
「古書目録/『年ふりた……』臨時号5」3-4
第13号(2008年12月)
谷沢永一「刊記判定のむつかしさ」(太田正弘『寛永版目録』について)1
岡崎武志「新書は何でもありの器だ」(昭和30年代の新書ブームについて)1-2
書物蔵「戦時読書運動の決定的瞬間:堀内庸村と国民読書」2-7
第14号(2009年6月)
渡辺志津子「全日本図書館員組合の活動をまとめて:その成立と解散までの経緯の再確認」(司書による単一産業労働組合「全日図」について)1-2
書物蔵「古本界の重爆撃機!:『古本年鑑』と古典社の渡辺太郎附.年譜」2-7
第15号(2009年10月)
米井勝一郎「「樺太の楠田五郎太」余聞:目録、NDC、そしてアメリカ」1-5
書物蔵「ゴロウタンは三度死ぬ:米井論文(1996)に先行する楠田五郎太関連文献の批判的検討」5-12
松田有泉「マンガ研究の文献:古本・収集・閲覧」12-14
第16号(2010年5月)
書物蔵「ホンモノの「日本図書館学会」と「日本図書館研究会」(あったかもしれない大東亜図書館学;1)」1-7
第17号(2010年11月)
鈴木宏宗「図書館符号(図書館の地図記号)と、□(くにがまえにト)」(日本図書館界の略字「くにがまえにト」の秋岡梧郎起源説に対する異説)1-2
書物蔵「大日本帝国にBUNSOKU!(あったかもしれない大東亜図書館学;2)」(犬丸秀雄による学術文献送付と文献情報の電信について)2-7
第18号(2011年4月)
戸家誠「幻の「大阪屋号書店」のこと」1-3
鈴木宏宗「元満鉄図書館関係者の連絡誌・資料紹介」3-4
よねい・かついちろう「竹林熊彦のこと:メモとして」4-7
書物蔵「屠れ米英われらの敵だ!分捕れLCわがものだ!……ん?(・ω・。):図書館の日本性論争(あったかもしれない大東亜図書館学;3)」(増田七郎がおこした「図書館の日本性」論争)7-17
「古書目録『年ふりた……』臨時号」17-19
第19号(2011年10月)
大久保久雄「福島鑄郎さんとコレクションのこと」(カストリ雑誌コレクション)1-2
小林昌樹「戦前期全出版物の形態別分類表(試案):何が残らなかったかを知るための準備」2-6
春山明哲「同志社大学図書館所蔵竹林熊彦文庫中の草稿「新日本の再建と図書館文化の諸問題」について」6-9
鈴木宏宗「中国人の逸話をしらべる・逸馬の逸話」(漢文レファレンスの事例)9-10
森洋介「雜誌記事索引の遡及擴張は成るか―デジタル化事業に潛む副産物の功用」11
第20号(2012年3月)
吉田則昭「アウトサイダーとしての占領期雑誌:カストリ雑誌の資料状況」1-2
大久保久雄「〈書誌片々〉初めのコレクション」2-4
書物蔵「愛書のうてなに咲いた科学の華:台湾愛書会の資料保存論と澤田兼吉の『書病攷(しょびょうこう)』(あったかもしれない大東亜図書館学;4)」4-12
春山明哲「〈竹林熊彦研究ノート(その2)〉竹林文庫とはなにか―「明治時代に於ける図書館の歴史的研究史料」とその検索ツール―」12-15
「長土塀の机上より」(八木福次郎訃報など)15
第21号(2012年9月)
藤元直樹「雑感―小林昌樹編『雑誌新聞発行部数事典』を評しつつ」1-4
鈴木宏宗「〓(くにがまえにト)追補:乙部泉三郎の記述」4
書物蔵「南京から大東亜にドキュメントサプライ!Σ(゜∀゜;):南京国民政府の国立図書館「図書専門委員会図書館」の「通信資料部」(あったかもしれない大東亜図書館学;5)」4-9
戸家誠「茫洋たる彼方に消えた「青木嵩山堂」明治期・大阪の書籍商の残影を追う」9-12
大久保久雄「〈書誌片々〉編集者の書誌について―日本評論社美作太郎書誌」12-19
第22号(2013年4月)
日比嘉高「外地書店を追いかける―台湾・新高堂以前」1-3
藤島隆「貸本屋から街の図書館へ」3-6
鈴木仁「樺太庁長官棟居俊一のこと」6-8
大久保久雄「〈書誌片々〉校正の神様―神代種亮書誌」8-11
書物蔵「カードと分類で大東亜戦争大勝利!:もうひとりの稲村さん、国際十進分類に挺身す(あったかもしれない大東亜図書館学;6)」11-16
第23号(2013年10月)
河原努「『出版文化人物事典』における人物調査の方法」1-4
稲岡勝「正木直太郎と『六六日記』―清国安徽省安慶府優級師範学堂教習と留守家族の手紙―」4-6
日比嘉高「外地書店を追いかける(2)―台湾・新高堂の誕生1」6-8
書物蔵「真相はかうだ!藤岡淳吉の日本焚書は片隅で『印度資源論』のホンタウの訳者は」8-16
第24号(2014年6月)
日比嘉高「外地書店を追いかける(3)―台湾・新高堂の誕生2」1-3
藤島隆「樺太の楠田五郎太を追って」3-5
書物蔵「動く図書館員・楠田五郎太の前半生:帝国遍歴のきっかけは日本最初の〈県都問題〉」5-15
第25号(2014年12月)
大久保久雄「〈書誌片々〉編集者の書誌―読売新聞社鈴木敏夫書誌」1-2
書物蔵「国立国会図書館内線電話番号表:悉皆蒐集(bulkacquisition)がもたらした果実」2-7
第26号(2015年3月)
日比嘉高「外地書店を追いかける(4)―台湾・新高堂の発展」1-2
小林昌樹「帝国図書館本における納本分の見分け方」3-8
第27号(2015年10月)
よねい・かついちろう「インタビュー記録・楠田五郎太の想い出―付:楠田五郎太関係年譜」1-12
日比嘉高「外地書店を追いかける(5)―台湾・新高堂と台湾日日新報社書籍販売部」13-14
「古書目録『年ふりた……』臨時号」15
第28号(2016年4月)
菅修一「昭和21年度に使用された暫定教科書について」1-4
日比嘉高「外地書店を追いかける(6)─台湾日日新報社の台湾書籍商組合攻撃」4-7
書物蔵「かわじもとたか『月の輪書林古書目録を一考す。』を評す:不思議なグルーヴ感がたのしい」7-10
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(1)」10-12
第29号(2016年10月)
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(2)」1-3
日比嘉高「外地書店を追いかける(7)─台湾書籍雑誌商組合のこと」4-6
吉田則昭「占領期に見る雑誌―福島鑄郎コレクションのカストリ雑誌展示を担当して」6
小林昌樹「『法規分類大全』(1890,1893)と『出版警察例規集』(1929)の新しい読み方:日本近代出版史の史料として」7-11
第30号(2017年5月)
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(3)」1-4
小林昌樹「西村竹間(1850~1933;帝国図書館初代司書官)の著作年譜及び人物文献目録」4-9
鈴木宏宗「庄司浅水の若いころについてのメモ」9-11
日比嘉高「外地書店を追いかける(8)―大阪、九州、台湾の共同販売所と大阪屋号書店満鮮卸部」11-15
第31号(2017年10月)
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(4)」1-4
日比嘉高「外地書店を追いかける(9)―台湾書籍株式会社と1930年代末の台湾書店界」4-8
書物蔵「近代日本〈本棚〉史:本箱発、円本経由、スチール行き、そしてみかん箱」8-16
第32号(2018年3月)
小林昌樹「古本社会主義!:戦時における本の価格表示(停)マルテイと(公)マルコウ
付論・奥付における著者略歴記載の制度的起源」1-9
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(5)」9-12
日比嘉高「外地書店を追いかける(10)―戦時下の台湾書店界」12-15
第33号(2018年10月)
阪本博志「“「一億総白痴化」の大宅壮一”と“「裏街道」の大宅壮一”―『文化大革命と紅衛兵旋風』をめぐって―」1-2
新藤透「学生風紀問題と図書館」2-4
小林昌樹「永田町立がナショナル図書館になる方法―補助サービス局と春秋会のアナロジー」4-15
日比嘉高「外地書店を追いかける(11)―本屋の引揚げ、本の残留・序」15-17
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(6)」18-20
第34号(2019年7月)
吉田則昭「自由出版協会「橘経雄旧蔵資料」からみえてくるもの」1-2
鈴木宏宗「明治10年代「図書館」は「書籍館」に何故取って代ったか―「図書」の語誌に見る意味変化と「東京図書館における「館種」概念の芽生え―」2-11
鴇田義晴「近代日本の民間地図出版史(7)終」11-13
日比嘉高「外地書店を追いかける(12)―本屋の引揚げ 村﨑長昶の場合」13-15
第35号(2020年3月)臨時増刊号
アンケート
①今取り組んでいる課題テーマ・論文
②最近の掘り出しオモシロ資料
第36号(2020年11月)
日比嘉高「本屋の引揚げ 台北、新京、京城、ジャカルタ」1-5
小林昌樹「「月遅れ雑誌」のはじめは明治30 年ごろ―特価本の流通史」5-8
第37号(2021年3月)
アンケート
①今取り組んでいる課題テーマ・論文
②最近の掘り出しオモシロ資料(古書ほか)
第38号(2021年10月)
日比 嘉高「外地書店を追いかける(14) ―本屋の引揚げ 上海・内山書店と内山完造」1-6
書物蔵「日本初の図書館「東京書籍館」は「安全開架」だった?! ―書籍館(明治5年)と東京書
籍館(明治8年)の建物のこと」6-11
第39号(2022年2月)
アンケート
①今取り組んでいる課題テーマ・論文
②最近の掘り出しオモシロ資料(古書ほか)
第40号(2022年10月)
蕭亦翔 「台湾総督府図書館の「生き字引」―台湾時代の市村榮 (1893-?)」1-5
小林昌樹「近代⽇本の書店「開架」過程あれこれ──歴史図像学風に」5-12
日比嘉高「外地書店を追いかける(15・終)──そしてまた本屋を開いた」13-17
第41号(2023年2月)
アンケート
①今取り組んでいる課題テーマ・論文
②最近の掘り出しオモシロ資料(古書ほか)
〈大尾 侑⼦/⼩林 昌樹/新藤 透/⽯川 巧/河⻄ 秀哉/藤元 直樹/中⻄ 裕/神保町のオタ/河原 努/⼾家 誠/阪本 博志/鈴⽊ 宏宗/神谷 昌史/菅 修⼀/柿本 真代/末永 恵⼦/新藤 雄介/藤澤 太郎/⽇⽐ 嘉⾼/⼩⿊ 浩司/蕭 亦翔/菅野 俊之/⼾塚 ⿇⼦/福間 良明〉