戦時中の日本の情報統制体制・「思想戦」体制を研究するうえで得がたい資料
1930年代・40年代の通信業界において独占的地位を占め、情報局と一体となって国策的情報宣伝活動、当時の言葉でいう「思想戦」の中枢的役割も担っていた同盟通信社。
本復刻版では、同社の社内報『同盟通信報』とあわせて附録資料『社団法人同盟通信社設立との其の意義』(1936年)、『国際宣伝戦』(1940年)を収録。
【第一回配本】2023年10月 ISBN978-4-910998-48-0
配本揃価 29,000円
第一巻(202頁)『同盟通信社報』1~48号(1936年11月~1941年9月)※うち2、6~15、17~21号は欠号
第二巻(220頁)『同盟通信社報』49~86号(1941年10月~1944年11月)※うち84、85号は欠号
〈附録復刻資料1〉同盟通信社『社団法人同盟通信社設立と其の意義』(1936年)
別冊(42頁)※分売可:1,000円/ISBN978-4-910998-50-3)
解題・総目次・索引を収録
【第二回配本】2024年4月 ISBN978-4-910998-49-7
配本揃価 19,000円
第三巻(340頁)
〈附録復刻資料2〉同盟通信社調査部編『国際宣伝戦』(高山書院、1940年)
解 題―有山 輝雄
造 本―並製B5判(第三巻・別冊のみA5判)/総約804頁
揃 価―48,000円(配本毎分売可/別冊分売可)