外交政策として対中国文化事業の中でも「医療」は予算の中に大きな比重を占めた。
「医療」実践自体は国家的枠組みを超えた「いのち」を守る人道性があったことも事実である。
こうした人間存在の根本である生命や健康に関する営為について物語る本資料は、植民地医学の分野はもちろん、文化交流史、戦争史の研究においても注目すべき価値を有す。
【第一回配本】2023年7月(ISBN978-4-910998-21-3)
配本揃価45,000円
第一巻(424頁)第一編 巡回診療報告書
第二巻(372頁)第一編 巡回診療報告書
【第二回配本】2024年1月(ISBN978-4-910998-22-0)
配本揃価66,500円
第三巻(250頁)第一編 巡回診療報告書
第四巻(348頁)第一編 巡回診療報告書
第五巻(298頁)第二編 教育および啓発活動
別冊(別冊のみ分売可、1,500円ISBN978-4-910998-20-6)*解題、総目次、索引
【第三回配本】2024年7月(ISBN978-4-910998-23-7)配本揃価64,000円
第六巻(342頁)第二編 教育および啓発活動
第七巻(348頁)第三編 調査研究
第八巻(410頁)第三編 調査研究
【第四回配本】2025年1月(ISBN978-4-910998-24-4)配本揃価68,000円
第九巻(270頁)第四編 業績集
第十巻(418頁)附録 東京帝国大学医学部大陸衛生研究会関係資料
第十一巻(304頁)附録 東京帝国大学医学部大陸衛生研究会関係資料