満洲における医学教育の基本文献、医学研究、診療、
学生の文化活動を知る上で必須資料
「満洲医大」の活動は、教育・研究のみならず、満洲および内モンゴル地域への巡廻診療や、ペスト防疫、地方病研究、開拓医学研究など地域に密着していたことにその特徴がある。
それらは、植民地研究、医学史、公衆衛生史、医療史、満鉄史、移民史、引揚史、社会事業史などの幅広い分野からも注目すべき重要な内容を含んでいる。
【第一回配本】2020年5月 配本揃価36,000円 ISBN978-4-909680-76-1
第二巻(A5並製、約270頁)
『満洲医科大学二十五年史』上(黒田源次、満洲医科大学、1936年)
第三巻(A5並製、約310頁)
『満洲医科大学二十五年史』下(黒田源次、満洲医科大学、1936年)
別巻(A5並製、約100頁) 別巻のみ8,000円 ISBN978-4-909680-78-5
『医科:満洲医科大学文学』8号(満洲医科大学輔仁会学芸部、1940年3月)
*解題・総目次
【第二回配本】2021年1月 配本揃価22,000円 ISBN978-4-909680-77-8
第一巻(A5並製、156頁)
『南満医学堂十年誌』(南満医学堂、1921年)
第四巻(B5並製、184頁)
『満洲医科大学四十周年記念誌』(宮永主基男ほか編、満州医科大学輔仁同窓会、1952年)
編・解題―末永恵子
造 本―B5/A5判 並製/総1,130頁
揃 価―58,000円(配本毎分売可)