外地「いのち」の資料集(四)―「台湾総督府医院年報」
全六巻・別冊
編・解題―鈴木哲造
本書は、台湾社会がどのような疾病を抱えていたのか、
医師、看護婦、産婆及び助産師がどのように養成されたのか、
医療施設がどのような組織体制のもとで
どのように運営されたのかという、日本統治下台湾における
医療史の課題に取り組む上での有用な情報源。
患者の受入れから治療あるいは入院及び退院にいたる
手続きと職員の動き、それに伴う文書の流れを把握することができる。
【第一回配本】2021年2月 ISBN978-4-910363-21-9 配本揃価20,000円
第一巻(A5、148頁)
『台北医院第一年報告(明治三十年度自一月仝三十一年度至三月)』第1回
(台北県台北医院、1898年)
第二巻(B5、108頁)
『台湾総督府台北医院第七回年報』(台湾総督府台北医院、1904年)
別冊(A5、48頁)ISBN978-4-910363-24-0 (別冊のみ分売可1,000円)
*解題・総目次
【第二回配本】2021年8月 ISBN978-4-910363-22-6 配本揃価32,000円
第三巻(B5、310頁)
『台湾総督府台北医院第十二回年報(明治四十一年)』(台湾総督府台北医院、1909年)
第四巻(B5、316頁)
『台湾総督府台北医院第十七回年報(大正二年)』(台湾総督府台北医院、1914年)
【第三回配本】2022年2月 ISBN978-4-910363-23-3 配本揃価28,000円
第五巻(B5、312頁)
『台北医院第二十二回年報(大正七年)』(台湾総督府台北医院、1919年)
第六巻(B5、172頁)
『台北医院第三十七回年報(昭和八年)』(台北医院、1934年)