* 文圃文献類従 83* [復刻版] 須山智裕/大津昭浩解題
全五巻・別冊
発行部数20万部を超える
アジア・太平洋戦争末期の国民的大衆雑誌
雑誌『海軍報道』は、海軍省外郭団体「くろがね会」が、海軍報道部の後援によって創刊(昭和十九年五月)した月刊誌である。海軍募兵を主とし、海軍関係の読物・小説など、「くろがね会」会員の報道班員に作品発表の場を提供した。
【第一回配本】2022年1月 ISBN978-4-910363-51-6 揃価17,000円
一巻:『海軍報道』1巻1号~1巻4号(1944年5月~1944年8月)
別冊:解題、総目次(別冊のみ ISBN978-4-910363-54-7 1,000円)
【第二回配本】2022年8月 ISBN978-4-910363-52-3 揃価36,000円
二巻:『海軍報道』1巻5号~1巻8号(1944年9月~1944年11月)
三巻:『海軍報道』1巻9号~2巻3号(1944年12月~1945年3月)
【第三回配本】2023年2月 ISBN978-4-910363-53-0 揃価36,000円
四巻:『現代日本の戦争文学』(板垣直子、六興商会出版部、1943年)
五巻:『赤道を越えて』(井上康文、若櫻書房、1943年)
2023年12月下旬刊行予定
『海軍報道』—大本営・報道班員・徴用作家 補遺編
新たに発見された1945年2月号を復刻―
『『海軍報道』—大本営・報道班員・徴用作家』全5巻の補遺編として、『海軍報道』(1944年5月~1945年3月)の中で唯一未見であった第2巻第2号(1945年2月号)の復刻版と、同号を対象とした総目次、須山智裕による解題を収録。
解 題―須山智裕
造 本―並製/A5/総82頁
揃 価―2,200円
ISBN 978-4-910998-51-0