■ □ ■ 戦 時 期 文 化 史 資 料 ■ □ ■
『音楽文化新聞』
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1941年11月アジア太平洋戦争開戦の直前、
音楽新体制運動の産物として、日本音楽文化協会は設立された。
それは戦時下の音楽界を一元的に組織する、日本音楽史上、類を見ない組織であった。
その機関誌である本紙は、高い価値を持つ基本資料であり、「戦う音楽界」の記録である。
創刊より70年を経て、後継誌である『音楽文化協会会報』と共に復刻、通覧可能となる。
➢当時の社会状況を的確に捉えた記事が中心のまさに「新聞」としての役割を担っていたため、音楽界をめぐる動向が、その社会的背景を含めて臨場感をもって把握可能。
➢洋楽(クラシック音楽)全般の動向の他、大衆歌謡や厚生音楽運動、邦楽、ラジオ放送、レコード業界、舞踊界などの「音」 に関わる文化領域を見通すことの出来る誌面。
➢新たに「著者名」「人名」「曲名」「演奏会等イベントタイトル名」の四方面より検索できる索引を作成。
【全三・別巻】収録内容
【第1巻】288頁
『音楽文化新聞』1~20号( 1941年12月20日~42年7月10日)
【第2巻】288頁
『音楽文化新聞』21~38号( 1942年7月20日~43年2月1日)
【第3巻】280頁
『音楽文化新聞』39~60号( 1943年2月10日~43年9月20日)
『日本音楽文化協会会報』1~11号
(1944年3月15日~45年1月1日)
【別巻】 約300頁(紙書籍版の在庫がございます)
戸ノ下達也/洋楽文化史研究会編
『「戦う音楽界」―『音楽文化新聞』とその時代』
一. 解題「出版統制と音楽雑誌―『音楽文化新聞』『音楽文化協会会報』の時代―」
二. 論文集
三. 総目次、著者名索引、人名索引、曲名索引、 イベント名索引
編・解題―戸ノ下 達也
原本監修―日本音楽文化協会
原本発行―音楽之友社→日本音楽文化協会
原本提供―日本近代音楽館(現明治学院大学図書館付属日本近代音楽館)
造 本―B5判/A5判・上製函・総約1,156頁
配 本―第一回:2011年11月……1~3巻 ISBN9784907789-82-4
第二回:2012年3月 ……別巻 ISBN9784907789-83-1
揃 価―85,000円(配本毎分売可)各巻25,000円、別巻10,000円(品切)
別巻『「戦う音楽界」―『音楽文化新聞』とその時代』(並製普及版)7,000円(紙書籍版・在庫あり)