音楽運動懇談会機関誌にみる1950年代の音楽と社会―
『音楽通信』→『音楽運動』
全3巻・別冊・別巻
解題―上田 誠二、吉原 潤
資料提供―小宮 多美江
ほか
「政治の季節」の「うたごえ運動」が
いかなる方向へと向かおうとしていたのか
せめぎ合う政治とそれに翻弄され揺れ動く音楽文化とに真摯に向き合い、新生日本の文化の方向性を不断に模索し続けた作曲家・演奏家・舞踊家・評論家・音楽教育家たちのビビッドな、いわば時代の証言。
【第一回配本】2024年6月 ISBN978-4-910998-72-5
配本揃価32,000円
第一巻(302頁)
『音楽通信』1~9号(音楽運動懇談会、1956年7月~1957年5月)
第二巻(250頁)
『音楽通信』10~12号、『音楽運動』13~18号(音楽運動懇談会、1957年7月~1960年8月)
【第二回配本】2024年12月 ISBN978-4-910998-73-2
配本揃価16,000円
第三巻(276頁)
『音楽運動』19~38号(音楽運動懇談会、1960年9月~1962年8月)
〈附録資料〉 「お願い」(音楽運動懇談会、1957年5月) 「音楽運動懇談会設立の趣旨」
【第三回配本】2025年6月 ISBN ISBN978-4-910998-74-9
予価6,000円
別巻『「逆コース」と高度成長下の音楽界―多様化する音楽と組織化する音楽家』(約300頁)
※解題、論文集のほか附属資料として総目次、執筆者名索引、関連年表を収録。