福岡という地方から戦後の新しい演劇活動のあり方を提唱した『九州演劇』の
1946年6月から1948年1月までの計14冊を復刻。
近代演劇史で言及されることはほとんどなかったが、演劇・芸能による都市の復興、および、そうした活動に対する大衆の期待という観点からみたとき、本書が果たした役割は小さくなかった。
【第一回配本】2023年5月 ISBN978-4-910998-66-4
第一巻(406頁)
『九州演劇』(九州演劇社、1946年5月~1948年1月)
第二巻(320頁)
『九州演劇』臨時増刊号(九州演劇社、1947年4月)
「オール作品集 第一輯」(『九州演劇』春季特集号)(九州演劇社、1947年4月)
「オール作品集 第二輯」(『九州演劇』秋季特集号)(九州演劇社、1947年9月)
別冊(106頁)1,500円(分売可) ISBN978-4-910998-67-1
*解題、総目次細目
解 題―石川巧(立教大学)
造 本―A5判(1巻のみB5判)並製・総832頁
価 格―44,000円(別冊分売可:1,500円)