占領期の新聞業界全体の動向をつぶさに見て取るための第一級の資料
占領下にあり、新聞界も連合国最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)の監督下にあって改革を余儀なくされた激動の時代、『新聞協会報』は、民間情報教育局新聞課長であったインボデンの寄稿や、各地での講演内容を掲載するなど、GHQの新聞政策を各新聞社に伝える役割を果たしていた。
この時期の新聞業界の動向はその後の日本の新聞のあり方を大きく規定しており、占領期の新聞業界全体の動向をつぶさに見て取るための第一級の資料といえるだろう。
【第一回配本】2020年11月 配本揃価50,000円 ISBN978-4-910363-07-3
第一巻 372~441号(日本新聞協会、1947年3月3日~48年6月28日)
第二巻 442~536号(同、1948年7月5日~49年6月29日)
【第二回配本】2021年5月 配本揃価37,000円 ISBN978-4-910363-10-3
第七巻 826~894号(同、1952年5月1日~52年12月25日)
別冊 解題・総目次・著者名索引 別冊のみ12,000円 ISBN978-4-910363-11-0
【第三回配本】2021年11月 配本揃価51,000円 ISBN978-4-910363-08-0
第三巻 537~612号(同、1949年7月2日~50年3月30日)
第四巻 613~689号(同、1950年4月3日~12月25日)
【第四回配本】2022年5月 配本揃価50,000円 ISBN978-4-910363-09-7
第五巻 690~758号(同、1951年1月1日~8月30日)
第六巻 759~825号(同、1951年9月3日~52年4月28日)
監修・解題―井川 充雄(立教大学教授)
造 本―A4判上製/A5判並製(別冊のみ)、総約2150頁
揃 価―188,000円(配本毎、別冊のみ分売可)
資 料 提 供―日本新聞協会