* 文圃文献類従 11 * 大久保久雄監修 戸家誠解題
■空白の主題、空白の時期を埋める歴史叙述
■江戸が残る明治前半から、近代としての体裁を整え大量出版消費社会の様相を呈しはじめた昭和戦前記までの出版・流通を史実に基づき記述
■東京、京阪のみならず、各県地域はもちろん、外地・植民地までも展望
第一巻
「第1編 現代東京書籍商史」
「第2編 各団体沿革史」
「第3編 現代大阪書籍商史/京都書籍商組合規約の断片」「出版関係広告頁」
以上(『日本出版大観』出版タイムス社編(同、一九三〇))
第二巻
「第1編 日本出版及書籍業発達史/全国同業組合発達史/諸参考統計資料」
「第2編 府県別読書層現勢」「出版関係広告頁」
以上(『現代出版業大観』(同刊行会、一九三五))
*附録資料=解題(戸家誠)
■全二巻・各20,000/22,000円
■A5判・糸上製函入・360/480頁
■2007年9月刊行
ISBN9784907789-39-8